映画『タイガからのメッセージ』東京上映会 最新情報!

「今日のことばかりでなく未来のことを考えなければ。10年15年じゃなく100年先を見なければならない。そうすればビキン川もタイガも守れる」と静かに語るウデヘの猟師、ヤコフさん。命あふれる森タイガで、ヤコフさんをはじめとする先住民族ウデヘの暮らしを2010年の初夏から2011年の夏までおいかけたドキュメンタリー「タイガからのメッセージ」の東京上映会最新情報です。ご来場をお待ちしております!

ドキュメンタリー映画「タイガからのメッセージ」 いよいよ東京で公開!
3/28(水)15:00-17:30
4/20(金)19:00-21:00

極東ロシアに広がる針葉樹と広葉樹の森。その森のことをロシアでは‘タイガ’と呼びます。日本から約2時間でハバロフスクやウラジオストクに飛び、そこから5時間ほど(悪路を思い切り飛ばして!)車で行けば、すでにタイガの原生林の中です。
日本のすぐ近くにあるこの森には、絶滅危惧種のアムールトラやシマフクロウをはじめ、ヒグマやツキノワグマ、大きなイノシシやアカシカが生息しています。そして、その多種多様な生物や植物と長い間共生してきた先住民族ウデへが暮らしています。命あふれる森とそこに暮らす人々の生活を、2010年の初夏から2011年の夏までおいかけたドキュメンタリー「タイガからのメッセージ」。
『タイガからのメッセージ』日本語版予告篇

「この映画を通じて、タイガの声、さらには地球の声が皆さんに届くよう願ってやみません」と映画制作にかける思いを語る、監督の三上雄己をはじめ制作者も当日、ごあいさつをさせていただきます。皆さまと一緒に映画の公開を迎えられること楽しみにしております。ぜひお越しください。

【上映会日程】

◆日時◆
2012年3月13日(火)19:00-21:00(18:30開場)満員御礼:終了 ありがとうございました!
2012年3月28日(水)15:00-17:30(14:30開場)満員御礼:終了 ありがとうございました!
2012年4月20日(金)19:00-21:00(18:30開場)
※今後の日程は随時ウェブにて発表します。

◆入場料◆2,000円(事前予約&前払い制)
※お申込みいただいた方にメールにて支払先等は詳細をご案内します

◆定員◆35名(先着順)

◆場所◆神楽サロン 2階
アクセス:有楽町線・南北線「市ヶ谷駅」出口5より徒歩5分またはJR「飯田橋」西口、東西線・有楽町線・南北線「飯田橋駅」出口B2aより徒歩8分
住所:〒162-0843 東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル
TEL:03-6265-0580 / FAX:03-6265-0581

◆お申込み・お問い合わせ◆
Eメールにて(1)参加日(2)お名前(よみがな)(3)Eメールアドレス(4)電話番号を添えて、表題を【「タイガからのメッセージ上映会」の件】として以下までお申し込みください。
神楽サロン(担当:戸谷、瀧澤)
Eメールアドレス:info@kagurasalon.com
TEL:03-6265-0580/FAX:03-6265-0581

映画『タイガからのメッセージ』札幌で特別先行レイトショー決定!4月3日の夜はタイガの森へ!

ドキュメンタリー映画『タイガからのメッセージ』
特別先行上映会@シアターキノ

【特別先行レイトショー上映会】

◆日時◆ 2012年4月3日(火)20:45開場 (21:00 – 23:00)
【映画上映&監督・三上雄己&音楽制作・OKI トークライブ】

◆入場料◆2,000円
◆定員◆ 70席(先着順)
 3月24日(土)より「シアターキノ窓口で入場整理番号付き前売り券発売開始!」
(当日券もございますが、上映当日は整理番号順のご入場となり、会場内は自由席となっております。)
【お問い合わせ】
シアターキノ
札幌市中央区狸小路6丁目南3条グランドビル2F
TEL/011-231-9355   FAX/011-231-9356

*****************************************

極東ロシアに広がる針葉樹と広葉樹の森。その森のことをロシアでは‘タイガ’と呼びます。日本から約2時間でハバロフスクやウラジオストクに飛び、そこから5時間ほど(悪路を思い切り飛ばして!)車で行けば、すでにタイガの原生林の中です。

日本のすぐ近くにあるこの森には、絶滅危惧種のアムールトラやシマフクロウをはじめ、ヒグマやツキノワグマ、大きなイノシシやアカシカが生息しています。そして、その多種多様な生物や植物と長い間共生してきた先住民族ウデへが暮らしています。命あふれる森とそこに暮らす人々の生活を、2010年の初夏から2011年の夏までおいかけたドキュメンタリー「タイガからのメッセージ」。

その植生や環境が北海道と似ていることや、アムール川からオホーツク海に流れ込む栄養分がタイガで養われていることから、制作側は当初から北海道と極東ロシアの繋がりを強く意識してきました。だからこそ、北海道では特に多くの方々に作品を見てもらいたく、他の地に先駆けて北海道での上映を先行させて考えてきました。

監督の三上雄己と音楽制作のOKIも当日、ごあいさつをさせていただきます。

会場で皆さまにお会い出来ることを楽しみにしております。ぜひお越しください。

*****************************************

『タイガからのメッセージ』:映画詳細
【長さ】80分
【音声】日本語、英語、ロシア語(英語版/ロシア語版は2012年4月完成予定)
【監督・脚本】三上雄己(abovo/ taigaforum)
【共同監督・撮影】木村輝一郎(abovo/ taigaforum)
【音楽】加納沖(OKI/ OKI DUB AINU)
【コンセプト】タイガの森フォーラム
【製作】タイガからのメッセージ製作実行委員会
【関連ウェブサイト】http://taigaforum.jp
【関連映画上映館】http://kagurasalon.com/cinema.html

映画「タイガからのメッセージ」撮影裏話⑤2011年6月編

おそらく世界で初めて、ここビキン中・上流域において野生のトラが映像で撮れたのです!僕はセルゲイと顔を見合わせ、ほぼ同時に「トラは(やっぱり)いるんだ!(笑)」と言っていました。そして、みんなで握手&ハイファイブ。普段から野生動物を見慣れているビキンの猟師達にとっても、ここまではっきりと自分たちの活動している森のトラを映像で見たことは無かったわけですから、みんなとても喜んでいました。「トラを見た」とか「犬がトラに喰われた」などとという話は結構あるのですが、実際にトラを自分の目で目撃しているものは少数です。それだけトラは警戒心が強く神秘的な生き物なのです。そんなトラが、例え後ろ姿であっても動画で写っていたのです!みんなの興奮を少しは分っていただけると思います。

そんな中で僕は、「今度は正面から写っているだろう」という、自分の中で高まるさらなる期待を一生懸命押さえながら、メモリーカードの画像を次々にチェックしていきました。果たして・・・?

もう一つの場所で、違うトラがカメラに収まっていました!しかし、残念なことにこれも後ろ姿・・・

まるでカメラのある場所を知っていて、僕らの期待をあざ笑うかのような画面の横切り方をしていました。見事にトラの進行方向と逆。この動きばかりは、さすがのセルゲイも読めなかったでしょう。それよりも、益々トラの神秘性や不思議な力を感じずにはいられませんでした。勿論、カメラの設置の仕方や、次回狙う機会があったらこうしよう、ああしようという気持ちも、自分の中でどんどん出てきていました。しかし、その気持ちは心に出来るだけしまっておくことにしました。そして、皆に今回の撮影協力への感謝の意を改めて表して、次はもっと良いものを撮ろうと約束しました。

余談ですが、世界でもトラが比較的良い形で多く生息しているであろう、このビキン中・上流域のタイガ地帯で、何故今まで、写真や映像にトラが収められてこなかったのか?それには諸説ありますが、ひとつには、この一帯は、昔からウデへの人々の狩り場だったので、そう簡単に部外者が勝手に立ち入ることが出来なかったことが挙げられるようです。どんなに良いカメラや技術を持っていても、現地の人々の協力が得られなければ、良い絵を撮ることは出来ません。そういった意味でも、このプロジェクトはとても意義のあるものとなりました。

また、この方式で地域の野生動物の生態をもっと確かめることができる可能性があることから、プロジェクトに全面的に協力をしてくれた村の猟師組合にタイガ・フォーラムよりトレイル・カムを進呈し、今後の活動にさらに役立ててもらうことにしました。彼らがどんな映像を撮ってきてくれるか、今からとても楽しみです。

最後に今回のカメラに写った、他の森の動物たちを一部ご紹介しますね。